畠中恵「アイスクリン強し」

明治の、まだ洋菓子が広まっていなかったころの、お菓子職人とその仲間たちのドタバタ劇。
登場人物のキャラが立ってて、なんというか少女漫画的なお話でした。
パティシエと元旗本の無頼漢と貿易商の娘、がメインの登場人物、ってとこもすごくそんな感じ。
 
明治時代の風俗の描写がえらく細やかで、読んでて楽しかったな。
たださ、これ続編ないなら、ちょっとオチ弱いような。。
 
えっ?くっつかないの?みたいなねw