平山夢明「異常快楽殺人」

実際に存在する殺人者を、ホラー作家の平山夢明が描いたノンフィクション。
 
ハンニバルのモデルになった、米国最悪の殺人鬼などの人生をそれぞれ生々しく描いた傑作。
「一番怖いのは人間」ってのは実に使い古された言葉ですが、それを心から実感できます。
 
以下グロ&ネタバレ
人の皮は脳みそをぬってなめす、とか、胸糞悪くなる描写満載。
グロ・ホラー耐性があっても、一気に読むのはやめておくべき。
俺は一気に読んで少し体調悪くなりました。