ガイアを見て感じたこと

今日のガイアは一言で言うならば「社員も首を切られる経済危機への対応」という感じ。
特に外資系金融がひどいらしく、日本の外資系金融法人従業員2万5000人のうち15%の人が首切られたんだとか。
退職強要の事例なんかはとても悲惨。外資エリートがお茶くみとコピーばっかりの日々をやらされる、とか、退職を断ったら5階級降格とか。
 
ただ、社員の首を切らず適材適所の能力主義を徹底してなんとかやりくりしていこうとする事例なんかもあって、それは少し救いがある内容でした。
 
ある再就職支援団体がいうに、再就職の最低条件は、「入ったその日から成果を出せる人材」。
日々、自分の市場価値を意識して、高める努力が必要、みたいなことも言ってたなあ。
  
再就職なんかする事態は正直ごめんだけれど、
再就職を意識して客観的な視点から自分を振り返る、ってことは、結局今の自分を効率的に磨くことにもつながるんだろうな、と感じた。
俺にとって技術は武器だけれど、どの武器にこれからどのくらい価値がでるかなんで誰にもわからない。
その価値を自分で判断して、ちゃんと投資しないといけないんだろうなぁ。
ま、技術者としての商品価値云々の前に基礎をしっかりしないとね。