塩野七生「ローマ人の物語」3〜5巻(文庫)

ハンニバルとローマの戦いを描いた巻。
 
とにかく熱い!
天才ハンニバル対ローマというのは歴史好きにはたまらんはず。
 
「戦ってしまえば負ける」ハンニバルに対して、
ローマがどのように粘り強く対応していったのか。
ローマの剣・盾に、スキピオといった有名人も目白押し。
 
盛り上がらないわけがない、という巻だと思う。
 
戦術の解説も詳しくて、すっごく楽しく読めました。