夢見。

どうも近頃ホラー物を読みすぎたせいか、以下のような感じの夢を見ます。
しかも続き物っぽくて、その場その場の行動に応じてオチが変わるんですよ。
まぁホラー物の場合、大体俺、死ぬんですけど。。
 
とりあえず、今回はこんな感じ。
 
あまりの蒸し暑さに目を覚ますと、
自分がコテージのような木造建築のロフトに寝ていることに気づきまして。
 
一瞬、なぜ自分がここにいるのかわからないのですが、
寝起きの頭がはっきりしてくるにつれて、
家族旅行でコテージに泊まったのだ、ということを思い出すんですよ。
 
どうもごそごそと階下で物音がするので、
家族の誰かが起きているようなのです。
 
階下へ行こうと、梯子を伝って降りていきます。
 
その途中で、
どうも、ロフト上では死角になっていた、通路の奥に
階下が血まみれで、何かの肉片が散らばっているのです。
 
そして、低い男のうめき声が聞こえてくる。
「おい、ねぇよ。アレはどこにあんだよ・・・・・・」
ずるり、ぴちゃり、とか、なんだか水気の多い音とともに。
 
男の姿は見えないけれど、通路の奥にいることはわかる。
荒い息遣いさえ聞こえるような距離。
 
ものすごい恐怖を感じて、
周りの風景が急にモノクロになったように感じる。
 
(芸が細かい夢で、コレ以後風景はモノクロになって、視野は
目の前の梯子以外、目に入らなくなります)
 
死にたくない。でもパニックになれば死ぬ、
っってかんじで、必死でロフト上まで逃げようとするわけです。
 
男が気づかぬことを必死で祈りながら、 
細心の注意を払い、音を立てぬよう最大限の速さで。
 
そろそろ上りきった、と思ったそのとき、
「なァんだ、ここにあるんじゃねぇか」
という声が聞こえ、
を胸を刺され心臓を抉り出され俺死亡確認、という夢でした。
(ゲヒャヒャヒャヒャ、と狂喜する男の声とともに視界ブラックアウト)
 
 
内容はオーソドックスなよくある系の、ちょっと怖い系。
 
ただ、妙にリアルな上、
アングルとかカラーの有無切り替えだけじゃなくて、
調子がよければBGMさえ入ることがあるんですよ。。
 
何より良くわからんのは、夢の監督「俺」と、夢のプレイヤーの「俺」が夢のストーリーとは別に存在するってこと。
多重人格の告白とかじゃなくて、
今回は、梯子上ってるときに以下のようなやり取りがありました。
 
プレイヤー俺「怖いからもう無理、助けてくれ!夢だろこれ夢だよな!」
監督俺   「夢だけど、ここまでやったんだから最後までやっちまおうぜ!
       あ、無茶な救済とか俺的に無しなんで!往生しやがれやw」
 
 
こんな夢の見方って普通なのかなぁ。
 
小さい頃からちょくちょくこの種のリアル夢を見るんですよね。
ジャンルはアクションから人情物からSFまで色々で、
どれもこれも無駄に死ぬほどリアリティーがあって、
見るととても疲れた状態で目が覚める。。。
 
で、二度寝できる時間帯なら、寝なおすと区切りのいいところからやりなおしたりできるんですよね。
(区切りの時点は監督俺が決定してるみたい。あんまり都合がいい箇所を選択しようとすると、それ駄目ー、お前最初からな!条件悪で!みたいなことになる)
 
今日はこの後、男に挑んで返り討ち・すぐ逃げようとして後ろから刺殺、なんとか無事逃亡、まで見ました。
 
朝から疲れた。。