森見登美彦「宵山万華鏡」

不思議な京都のお話、といういかにも森見登美彦な短編集。
「この京都なら、こんな不思議なことがありうるかも」と思ってしまう、独特の不思議京都っぷりは健在。
 
四畳半神話大系夜は短し歩けよ乙女みたく、さえない大学生が主人公ではないですw。
そして、過去の話の登場人物がちょっと出てきたりもして、ファンとしてはちょっとうれしい。