読書

秋の夜長もまっさかり、ということで本読んでます。
 
深海のYrrもいろいろ浮気しつつ、今日読み終わりました。
 
SF定番、あるテーマを扱ったものですが、
しっかりとした考察でノリノリで読むことができました。  
鯨を食う日本人へ対する敵意の顕わっぷりはちょっと腹立ったけどw。
2000ページ近くあったけど、じっくり楽しく読めたなぁ。。
「マイナー科学者、危機で大活躍」好きなら是非。
 
ま、たださ、、、死にすぎだろ登場人物!
あの思い切りのいい死にっぷりは、実にいいパニックハリウッド映画になりそうだな。
って思ってたら、映画化決定してるんですね。
謎解きよりも、考えなくていいDayAfterTommorrowみたいなド派手映画になってほしいなぁ。。
 
 
さて、近頃、人に本を薦めることが多いのですが、
基本、「読みやすくて面白くって読後感が良い」みたいな本になっちゃうのが悩みどころ。
  
作家さんで言うならば、森見登美彦さんとか伊坂さんとか有川浩さんとかね。
 
今、本好きの会合的なものをちょくちょくやっているのですが、
その中でも読んだことある、ってことで話が盛り上がるのはこの人たちですもん。
  
新刊漏れなく読むくらいこの作家さんたち大好きなんですけど、個人的には、 
ダンシモンズのハイペリオンとか、芥川龍之介の短編いいぜ!とか言いたいんよなぁ。。
もっというならば、ヴェルヌの冒険小説の類とか薦めてみたいんですけど。。
     
SFはまだしも(同好の士を見つけるのはもう半ばあきらめた)、
昔の純文学の文章の美しさと、筋のHENTAIっぷりは今でも十分面白いと思うんだけどなぁ。
 
今のところ、小説で一番話が合うのは弟と妹の彼氏(うまくいけば義弟?)、というのはいかんともしがたい。