己のトラウマ&趣味の源泉を発見した週末。

今日は本屋めぐり&良い飯屋探し。
 
ヴィレッジヴァンガードでギーガーの画集をつい見てしまい、あまりの内容に衝撃を受け、うっかり買ってしまいそうに。
 
ギーガーといえば、エイリアンやキラーコンドーム(被せたものを食いちぎる怪物。同名のB級映画に出てきた)のデザインをした人です。
 
小さい頃、俺は怖がりなのにホラーが好きな父に羽交い絞めされつつある映画を見せました。
エイリアン1〜3です。
恐怖で逃亡しようとする俺を押さえ、「まあいいじゃないか」とのたまう父とともに見たエイリアンは、今でも俺のトラウマです。
 
その後、なんだかんだで親父と同じビビりかつホラー好きとなった俺にとって、
ギーガーの画集はあまりに衝撃的でツボでした。
いいなぁ・・・ギーガー。。もうサイバーでパンクな狂った感じがたまんねぇ。。
買っちゃおうかな。。安いもんでもないんで、もうちょい時間たってまだほしかったら買うことにしよう。。
  
このギーガーはものすごくグロ生々しく、一度見たら忘れられない類の絵を書く人です。
サーバーパンクが大好きな人にはぜひ。もうものごっついですよ!
 
 
んで、画集を見ていて、あることに気づきました。
 
邪聖剣ネクロマンサー」のデザインはギーガーだったのか!!
 
ネクロマンサーってなんだよ、って人が大半だと思いますんで少し説明。
ネクロマンサーは88年発売のホラーRPGというジャンルの、PCエンジンのゲームです。
ストーリーはよみがえった魔物を倒す、という実にシンプルなものです。
ただ、敵のデザインが妙にグロく、「たたかう」で攻撃をするたびにブシュワッ!という派手な音とともに血飛沫が飛ぶというとんでもないゲームでした。
全体的にダークな雰囲気のあるゲームで、難易度もかなり高かった覚えがあります(確か中盤で投げた)。
これが当時の俺のRPGゲーム初体験であり、俺がRPGを中2になるまで一切やらなくなったのはこのゲームのせいです(当時園児)。
 
カード(PCエンジンのソフト)のデザインコレですよ。ちなみに、表紙もコレと同じデザインです。
園児に買い与えるにはちょいとまずいデザインじゃないですか父上?な感じ。

 
なんだかんだでこれがきっかけで洋ゲーやらSFホラーやらサイバーパンクが好きになったんで恨んではないものの、なぜ父はこれを園児の俺に買い与えたのだろうw?