シャーマンキング完全版読破

武井宏之「シャーマンキング」が、今年の四月頭ごろにとうとう最終章をまるまる書き下ろした新装版の最終巻が発売されました。
　
　
ずいぶん昔、この漫画はジャンプで衝撃的な終わり方をしたのですよ。
　
これから最終決戦だ！そのまえにしっかり休もう！じゃあ寝ないとな！みんなで寝るぞー！→終了
武井先生の次回作にご期待ください
　
というわけのわからん流れでの連載終了。
いやいやいや最終決戦は！？主人公らどうなんだよ、伏線いっぱいあるだろー！
と、怒りというよりは困惑だけがあるような最終回だったのを覚えてます。
　
当時は全く知らなかったのですがしゃれにならんほど人気が低迷していたのだとか。
　
読んでいた人間にとっては、なんぼなんでもあの終わり方はねぇよと語り草となるほどの打ち切りっぷりだったシャーマンキングが、とうとう完結したのです。
　
ということで、そそくさと買って読んでみたのですがこれは面白い。
きっちり持ち味はそのままの、この作品らしい最終回を描ききっていました。（ちょいと駆け足ではありますが）
昔読んでた人には特にお勧めですねー。

あー読めてよかった！