ほぼ日手帳いいっすよ!

ここ二年間、ほぼ日手帳を使っています。
 
今年のは少し前に注文していたほぼ日手帳(4月始まり)が届きました。
カバーはファブリック・マキノ・モノトーンチェック。
http://www.1101.com/store/techo/2009/colors/fabric.html#mcheck

去年使っていたナイロン(黒)は知人が今年使うようなのでずらしてみました。
 

1.ほぼ日手帳の特長

●年・月・日ごとのスケジュールがある

年・月は普通なのですけれど、"日"があるのがこのほぼ日の一番の特徴だと思います。
一日分は文庫本1ページ分とかなり余裕があり、これを自分なりに工夫してどう使うかがこの手帳の楽しみどころ。
ただ、週間をまとめて見れるページがないのでこれが必要な人にはあまり向かないかも。

●単行本サイズ

単行本やら新書を一冊必ずかばんに入れているのですが、それと手帳が同じサイズだとかばんの中での収まりがよろしいのです。後ものすごく手になじんでいるサイズなので、なれる必要なく使い始められます。

●書きやすい

かなり書きやすく、裏移りしにくい紙でできてます。あと、「綴じている本」なので、ぱたんと開きます。そのため分厚さのわりにかなり書きやすいです。

●カバー(特にバタフライストッパー)

この手帳のカバーにはいくつもポケットがあり、カードなりいろいろ入れることができるようになっています。
個人的にはこれはあんまり使わないのですが(笑
自分がこれはすげぇ!と思うのはバタフライストッパーと呼ばれる、カバーの両端にひとつずつつけられた幅1.5センチくらいの輪です。
この二つの輪にペンを通すことで手帳が閉じた状態を維持できます。
手帳を閉じるだけならゴムバンドでも役割を果たせますが、手帳とペンという必要最低限の組み合わせでできる方がしっくりくるんですよね。後、手帳の輪にペンを刺す、という1動作で手帳の固定もできてしまうのも利点。
両方に通すのが面倒くせえ!って人は、下の輪にだけペンを刺して、ペンの上部を上の輪に引っ掛けるのが楽でいいです。
こんな感じ。

 

2.「日」部分の活用法

「日」の部分をどう使うかがほぼにちのキモだと思うんですよね。
手帳術やらの本に書いてあることをいくつか取り入れただけで大したことはしてないですが、整理がてら書いてみます。
自分は「日」の部分に、日程と読んだ本のメモや思いつき、覚えておきたいことをメモしています。
本を読みながらやることが多く、お、この情報はいいな!とか、この視点おもしれぇな、と思ったときにメモします。
これをこの手帳でやる利点をいくつか並べてみます。

●日程確認するついでに、以前のメモをなんとなく見直すことができる

「メモ帳を見直そうと思って別に保存してあるメモ帳を取り出して眺める」よりも、日程確認のついでに過去のメモをちょいと見る、って方が負担が少なく感じるんですよね。一日単行本1ページ、という量もちょうどいいです。このくらいにまとめることで情報の整理・記憶に役立ちますし

●メモを"時系列に"一元化できる

一元化してるほうがどこに何があるかいちいち探す手間が省けます。それに手帳の性質上、メモに勝手に時系列がつくのも記憶する上でポイント高いです。

●メモ帳として高性能

単純にこの手帳が非常に"書きやすい”というのも当たり前のようですがものすごく大事ですよね。この手帳本当に書きやすいんですよ。紙質は紙が薄いローディアみたいな感じで。後綴じているのでシステム手帳みたいに金具が引っかからない点もいいです。

●タスクリストがある

この日までに覚えておきたいとか、やりたいなんてことを日付右のタスクリストに書いておくとそれなりにモチベーションがあがります。夢に日付を!ってわけですね。

●自分の読書に必要な三点セットがつけられる

読書には付箋・三色ペン・メモを使うので、この手帳一冊で読書のお供になります。

3.その他

●付箋

手帳と付箋は相性が良くて、タスクリストを付箋で、とかいろいろありますよね。
自分はしおり代わりにつかってるくらいですけれど。
手帳カバー付属のしおり(紐)がどうも使いにくいので、付箋をページ左上部・左下部に付箋をはみ出るように張って、ここを抑えるように開くと簡単に開けます。
しおりよりもこっちのほうがらくだと思うんだよなぁ。
後、読書のときやらに付箋を使うので付箋はこんな風に後ろのページに貼りつけてます。

●ペン

自分は左利きなのですが、左利きってのはボールペンとの相性がとても悪いです。どうしてもボールペンの構造上インクが詰まりやすくなってしまうんですよね。後筆圧高めなので0.3mmとか好きなんですけど使えないんですよ・・・・・・。
そういうこともあって、ペン先が太めのボールペンしか使えません。後、4色ボールペンが好きなのでPentelのRollyC4を使っています。4色の割には細目でいいですぜ。
http://pentel.imagestore.jp/contents/goods_info.php?gd=9407
どうでもいいですがRollyC4で検索したらほぼ日系のサイトが掛かってびっくりしました。
後、ぺんてるで商品検索するときローリーC4と検索しないと商品ページが出てこないみたい(英だとリフィルだけしかでない)。ペンにはRollyって書いてあるんだから両方商品ページに記述しといて欲しいもんですね。ペンの販売やめちゃったのかと思いました。

4.カバーの使用感

ある程度ナイロンは汚れても洗えば大丈夫!なタフネスが実に良かったのですが、今回の布はちょっと汚したらまずいな、って感じがしますね。布という時点で当たり前のことですが、乱雑に扱うとほつれとかが気になりそうです。普通に使う分にはしっかり作りこんである感じで大丈夫そうではあるんですが。
 
触った感じはコンセプトらしい「新しいデニム」って感じで、とてもさわり心地いいですね。
値ははりますが、結構いいですよコレ。