湯川博士がノーベル賞を貰った訳

研究は、オリンピックのように、デジタルに優劣が決まるものではありません。研究なんてものは、デジタルに優劣が決まるものでもなく、人による選考の結果決まるわけです。 
ノーベル賞は世界的な権威ある賞であり、その政治的効果もはかりしれません。ノーベル賞を受賞するということは、受賞者の研究・活動が世界的に認められた、ということができます。
「その効果」を、ノーベル賞の選考委員が理解した上で選考している、としたらどうでしょうか。
 
ノーベル賞を単純に世界的に優れた研究・活動をしたものに与えられる賞、であるととらえ、日本人が受賞した、と聞いて「内容は難しいけどすごくて偉い賞を貰ったんだな、すごい」くらいにしかとらない人は多いと思います。(ていうか私含め殆どがそうじゃないかと思うのですが)
しかし、その選考には政治的な背景があるのだ、というのがこの記事。
他のノーベル賞受賞の背景もこれから解説してくれるようで楽しみです。
 
ノーベル賞を勘違いした日本人:NBonline(日経ビジネス オンライン) (url)

広島原爆効果測定係のノーベル賞受賞:NBonline(日経ビジネス オンライン) (url)