備忘録としてのブログと秀丸マクロ

秀丸エディタをレポートの下書きやメモに常用しています。
正直、私がワードを使うのは図表を作るのと印刷前の調整にしか使いません。私の環境は少し貧弱なのでワードを普段使いにするにはかなり無理がある、というのも大きな理由でもありますが。

メモ帳・ワードではなくテキストエディタを使う利点を纏めると、以下のようになります。

  • 軽いため大量の資料を見ながら文書を書くことが簡単
  • 起動が早いためメモしたいときにさっとメモをとることができる(軽いため常駐も容易)
  • 機能も自分でいろいろカスタマイズできるので非常に便利(xyyzや秀丸等)

特に圧巻なのは三番目のマクロ等の拡張機能です。

たとえば、メモを特定のフォルダに保存したいとします。
マクロを使用しなければいちいちメモに名前をつけ、保存をしなければなりません。
しかし、マクロを用いれば、今開いている文書の一行目の文字列をファイル名としてマイドキュメントのメモというフォルダに保存、というような動作をボタンひとつ(もしくはワンクリック)で終えることができるのです。

マクロは使えるようになるまでが大変ですが、一度使えるようになれば覚えるのに費やした時間の素は十分に取れるような効率をたたき出せるようになります。

マクロと一口に言っても、文字数を数えるマクロや、メモ保存マクロなどは当たり前として、HTML入力支援や様々なマクロが存在します。

その中に、秀丸エディタから編集中のファイルをメール送信できる、というマクロがあります。

このマクロを用いると、メール送信から更新ができるブログでは秀丸エディタで原稿を作り、そこから直接更新することがで

面倒なログインや、使いにくいブログの入力画面を使う必要はありません。

秀丸エディタで開いているファイルや、範囲選択されている部分を、標準のメールソフトで送信する秀丸エディタ用マクロとDLLです。
 現在編集中のファイルをすぐに送りたい時など便利だと思います。
http://www.geocities.jp/makobara/soft/sendmail.html

このマクロでは送信までしかできませんが、このマクロを編集することで、メール送信の前に「タイトル.txtで指定フォルダに保存」などの操作を自分で加えることが可能です。

つまり、秀丸で更新内容を作成→このマクロを使用→サンダーバード(メールソフト)で送信作業をするという作業をするだけで、自動で自分のPCに更新内容をバックアップができることになります。

備忘録としてブログを使うのであればかなり便利なマクロとなるのではないかな、と。